JR6社と首都圏私鉄9社の輪行要件

この記事は自分自身が輪行する際に守らなければならない諸規則について備忘録的にまとめた記事です。

1.JR関係

JR各社では基本的に無料で持ち込める手荷物は携帯できる荷物で、タテ・ヨコ・高さの合計が250センチ(長さは2メートルまで)以内、重さが30キロ以内のものを2個まで列車内に持ち込むことができます。但し、スポーツ用品や楽器などは専用の袋に収容した状態にすることが求められています。

 1)JR北海道
 2)JR東日本
 3)JR東海
 4)JR西日本
 5)JR四国
 6)JR九州

以上のことから輪行に際しては以下の要件を満たすことが必要です。

  ①輪行袋の素材がしっかりしたもの。
  ②ほどけたり車体の一部が突き抜けたりしないもの。
  ③輪行袋の3辺の和が250cm以内且つ長辺が200cm以下であること。
  ④鋭利な突起がないこと。
  ⑤前輪、及び、後輪を外して輪行袋に収納すること。
  ⑥無料手回品扱いとなるため、自分自身が荷物に関して責任を持つこと。

上記の要件を満たしていても他の乗客に危害を加える可能性があると認められる場合は、駅係員や乗務員は自転車の持ち込みを断る場合があります。

上記③の要件を満たさない場合は持ち込みできません。有料手回品扱いにはなりません。
有料手回品とは子犬、猫、鳥などの小動物に限られます。




2.東武鉄道
3.京成電鉄
4.西武鉄道
5.東急電鉄
6.京急電鉄
7.東京メトロ
8.京王電鉄
9.小田急電鉄
 
上記9社はJR6社と同様の規定を順守していれば輪行可能。
但し、混雑状況や他の乗客に危害を加える可能性があると認められる場合は、駅係員や乗務員は自転車の持ち込みを断る場合があります。

また、上記9社においても無料手回品扱いとなりますが、JR同様寸法を超える場合は持ち込みできません。


以上のことから首都圏に於いて輪行する際はJRのルールに従っていれば問題ないと思われます。

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